日経平均株価 64,217.27円、昨日比 +38.00、+0.06%
6月11日の日経平均は前日比38円高の6万4217円27銭と小幅反発しました。朝方は中東情勢への警戒感や米ハイテク株安を受けて売りが先行し、一時は1800円超安まで下落しましたが、その後は急速に切り返す展開となりました。相場反転の中心となったのはAI・半導体関連株です。押し目買いや先物への買いが入り、東京エレクトロンやキオクシアホールディングスが指数を大きく押し上げました。両銘柄の上昇寄与度はプラス270円超と日経平均の上昇幅を上回る水準となり、指数反発を牽引しました。一方で、TOPIXは小幅続落し、東証プライム市場では値下がり銘柄が6割を超えるなど、市場全体が強かったわけではありません。輸送用機器や非鉄金属などには売りが見られ、資金がAI・半導体関連へ集中する展開となりました。日中安値から2000円近く切り返したことからも、依然として押し目買い意欲は強い状況ですが、中東情勢や米国市場の動向には引き続き注意が必要です。