社内では老子の言葉を読み感想の共有を行います。
スザクスタッフのブログにて老子の言葉および共有した感想を載せていきます。
参考図書「守屋淳 心がスーッとなる老子の言葉」
得と亡とは孰れか病なる(とくと ぼうとは いずれか やまいなる)
「手に入れることと失うこと、どちらが本当の苦しみなのか?」という問いかけです。
何かを得ると、それを失う恐れが生まれ、失えば悲しみに囚われます。結局、得ることにも失うことにも執着すれば、心は常に不安定になってしまうのかもしれません。
この言葉は、そもそも「持つこと」にとらわれず、どちらにも振り回されない心の在り方こそが、本当の安らぎにつながるのだと気づかせてくれます。