2026年6月26日 日経平均総括

日経平均株価 69,360.88円、昨日比 -3,005.46、 -4.15%

日経平均は前日比3,005円安の69,360円と大幅反落し、前日に更新した史上最高値から一転して全面安の展開となりました。下落幅は今年最大、歴代でも3番目の大きさとなり、一時は3,700円超安、心理的節目の69,000円を下回る場面もありました。きっかけとなったのは、OpenAIが新規株式公開(IPO)を来年まで延期することを検討しているとの報道や、前日の米ハイテク株安です。これを受けてAI・半導体関連株を中心に利益確定売りが加速し、前日まで相場を牽引してきた主力銘柄へ売りが集中しました。また、韓国総合株価指数(KOSPI)の急落も投資家心理を冷やし、リスク回避姿勢を強める要因となりました。前日に3,000円超上昇した反動もあり、短期的な過熱感を解消する調整色の強い一日となりました。ただ、今回の下落はAI関連株を中心とした利益確定売りの影響が大きく、市場全体のトレンド転換を示す動きとまでは言えません。今後は主力AI・半導体株がどの水準で下げ止まり、押し目買いが入るかが焦点となりそうです。