2026年6月17日 日経平均総括

日経平均株価 69,902.25円、昨日比+497.75 、 +0.72%

6月17日の日経平均は前日比497円75銭高の69,902円25銭と5日続伸し、終値ベースで史上最高値を更新しました。後場には再び7万円台に乗せる場面もあり、強い上昇基調が継続しています。朝方は前日の米ハイテク株安を受けて売りが先行しましたが、その後は買い戻しが優勢となり上昇へ転換。米国とイランが戦闘終結に向けた覚書へ署名したことで中東情勢への警戒感が後退し、投資家のリスク選好姿勢が強まりました。原油価格の下落を背景に、インフレ懸念や景気減速懸念が和らいだことも追い風となりました。物色の中心はAI・半導体関連株で、東京エレクトロンとイビデンが日経平均の上昇に大きく寄与しました。また、地政学リスク後退を好感し、自動車や機械などの景気敏感株にも買いが広がりました。TOPIXも22.09ポイント高の4,013.23ポイントと上昇しており、前日のような一部銘柄主導ではなく、市場全体に買いが波及した一日となりました。日経平均は7万円を目前に控えており、引き続きAI関連株の動向と資金の流れに注目が集まります。