人生のヒント-老子66

社内では老子の言葉を読み感想の共有を行います。
スザクスタッフのブログにて老子の言葉および共有した感想を載せていきます。
参考図書「守屋淳 心がスーッとなる老子の言葉」

ここを以って聖人は恒に善く人を救いて、棄人なし

聖人(真の知恵を持つ人)は常にすべての人を見捨てず、どんな人にも救いの手を差し伸べるという意味です。
老子は、人の価値を一面的に判断せず、誰にでも光るものがあると見ていたのでしょう。現代でも、立場や過去で人を見限るのではなく、その人の中にある可能性を信じる心が大切だと教えられます。
寛容と包容の精神を思い出させてくれる言葉です。